突然ですが、あなたはVIO脱毛をされてますでしょうか?
もしかしたら、まだVIO脱毛についてよく分かっていない方かもしれませんね。また、周りの女性たちがVIOのムダ毛をどのように処理しているのかが気になっている方かもしれませんね。
ここでは、そんなあなたのために今や常識となりつつあるVIO脱毛について見ていきましょう。
VIO脱毛で失敗しないためにも、しっかりと知識をつけてからVIO脱毛したいですよね。
VIO脱毛とはどのような脱毛?
女性のデリケートゾーンのムダ毛、いわゆるアンダーヘアを処理することをVIO脱毛と一般的に言われていますが、VIOが具体的にどこの部位を指しているのかご存知でしょうか?
まずはVIO脱毛がどこの部位の脱毛を指すのかを整理しましょうね。
VIO脱毛の対象部位を整理するとこのようになります。
女性のデリケートゾーンを三分割して前から順に、「Vライン」・「Iライン」・「Oライン」と呼んでいるんですね。
続きまして、VIO脱毛がどのような脱毛なのかを部位ごとに見ていきましょう。それぞれの注意点と合わせてご紹介しますね。
Vラインの脱毛と注意点について
Vラインはショーツを履いて隠れている部位を指すのでしたね。
Vラインの毛量は個人差がとても大きいため、この部位のムダ毛が多いことで悩んでいる女性も多数いることでしょう。
また、Vラインはデリケートな部位です。カミソリなどで剃るといった方法で自己処理をしてしまうと肌にダメージを与えてしまうこともありますので注意してください。
脱毛クリームやブラジリアンワックスなどで自己処理することもできますが、毛量の調整が難しいのでその点にも注意が必要です。
自己処理以外の脱毛方法は、エステサロンで施術される「光脱毛」とクリニックで行われる「医療レーザー脱毛」のどちらかを選ぶことになります。
光脱毛や医療レーザー脱毛であれば、部位の毛が少しずつ抜けていき徐々に脱毛の効果を感じることができますよ。
どの程度の毛量を残すのかにもよりますが、ナチュラルであれば3回~5回、ハイジニーナであれ(詳細は後述)ば10回~18回の施術を受けると脱毛の効果を実感できることでしょう。
Vライン上部の脱毛と注意点について
Vライン上部のムダ毛は下着や水着からはみ出る可能性があるため、Vラインと同時に脱毛しましょう。一番人目につきやすい部位ですからね。
また、Vライン上部のムダ毛は自己処理しても数日でまた生えてくるため非常に厄介なムダ毛でもあります。
デリケートな場所の肌であるため自己処理で傷つけることはなるべく避けてください。サロンやクリニックで脱毛すれば、個人差がありますが、3回ほどで効果が現れます。
Vラインサイドの脱毛と注意点について
VラインサイドはVラインの外側の部位になります。Vライン上部と同様に下着や水着からはみ出てしまいますので、こちらのムダ毛も処理しておきましょう。
カミソリや脱毛クリームなどの自己処理で済ませてしまうと、黒ずみの原因となることありますのでなるべく避けましょう。また、毛が再び生えることでチクチクしてしまいます。
こちらも個人差がありますが、サロンやクリニックで施術すれば、3回~6回ほどで効果を感じることでしょう。
Iラインの脱毛と注意点について
Iラインは陰部の両サイドを指すのですね。Iラインのムダ毛は下着や水着からはみ出ることを気にする女性が多いことから、脱毛ケアしている人も多いと思われます。
Iラインのムダ毛を自己処理してしまうとデリケートな部位の肌だけにより大きな負担をかけることになりますよ。
また、定期的にムダ毛処理をしなければいけないため、負担に感じる人も多いことでしょうね。サロンやクリニックで施術すれば、ムダ毛のない状態を長期に渡って維持できます。
Vラインと同様にIラインもどの程度の毛を残すのか相談して決めることができますよ。
Iラインの脱毛はデリケートな部位だけにとても時間がかかります。完全にムダ毛がなくなるまで根気強さが求められます。
Oラインの脱毛と注意点について
Oラインは肛門周辺でしたね。Oラインのムダ毛は自己処理が難しい部位になります。なぜなら自分で見えづらい場所ですからね。
カミソリや脱毛クリームで自己処理すると、やっぱり肌を傷つける恐れがあります。
サロンやクリニックでの施術であれば、自分では見えづらいOラインのムダ毛をキレイに処理できます。
3回~6回ほどの施術で効果が実感できることでしょう。もちろん個人差はありますが。
ハイジニーナ脱毛との違いは?
まずはハイジニーナの言葉の定義から。
「ハイジニーナ」とは、「衛生」を意味する「hygiene(ハイジーン)」から造られた造語です。(アルプスの少女ハイジとは関係ないので、誤解のないようにね。)アンダーヘアをなくすことで、清潔さを保ち衛生的であることから、このような名称が付けられたという訳ですね。
ハイジニーナ脱毛とは、アンダーヘアを全て脱毛処理して完全に無毛状態にすることを指します。すなわち、Vライン・Iライン・Oラインの全ての部位の毛が全くない状態に脱毛することになるのですね。
一方、VIO脱毛は完全な無毛状態にするものではありません。VIO脱毛では、残ったアンダーヘアを好きな形に整えたり、ショーツからはみ出ないように毛量を減らす、あるいはデリケートゾーンを衛生的に保つための脱毛を意味します。
ハイジニーナ脱毛とVIO脱毛は、どちらもアンダーヘアの脱毛のことを指しますが、以上のように意味が異なるのです。
VIO脱毛のメリットは?
では、ここでVIO脱毛をすることのメリットを見ていくことにしましょう。
大きなメリットは次の4点になります。
デリケートゾーンを衛生的に保つことができる
VIO脱毛の大きなメリットのひとつは、デリケートゾーンを衛生的に保つことができることです。
アンダーヘアが原因で生じる
- 生理の際のかゆみや蒸れ、臭いの軽減
- 生理の際の経血がアンダーヘアについてしまう不快感の改善
などに期待が出来るのです。
ハイジニーナ脱毛であれば、これらのメリットの恩恵を最大限に受けることが出来ます。
自己処理する手間を節約できる
VIO脱毛の2つ目のメリットはアンダーヘアを自己処理する手間を節約できることになります。
仕事や家庭に忙しい女性であれば、VIOラインをカミソリなどで自己処理している方も多いことでしょうね。
ですが、1本1本が太いデリケートゾーンの毛を自己処理し続けると埋没毛などの肌トラブルの原因になる恐れがあります。
・埋没毛(まいぼつもう)とは、皮膚の中に埋もれてしまった体毛のことを指します。埋もれ毛とも呼ばれます。
・体毛は通常、毛穴から皮膚の表面に出てきますが、何らかの原因で毛穴が塞がれてしまうと、毛が皮膚の表面に出てくることなく皮膚の中で成長してしまいます。
・埋没毛は、毛が生えている部位ならどこでも起こりうる肌トラブルですが、特に太くて硬い毛が生えている部位、皮膚が柔らかい部位にできやすい傾向にあります。腕や足、脇の下、デリケートゾーンなどは埋没毛ができやすい部位と言われています。
VIO脱毛を済ませておけばこのような肌トラブルを避けることも出来ますし、自己処理した後に毛が再生してチクチクする不快感からも解放されますよ。
アンダーヘアを気にせずにオシャレを楽しむことができる
アンダーヘアのムダ毛を処理することで、下着や水着からムダ毛がはみ出ることを気にする事がなくなり思う存分にオシャレを楽しむことが出来るようになります。
Tバックやタンガなどのデザイン性の高い下着もムダ毛を気にすることなく気軽に身に着けることが出来ますよ。
VIOラインのムダ毛を処理しておかないと、これらの下着や水着を着用したときに「アンダーヘアがはみ出ているかも」といった心配事で心の底から楽しむことなんてできませんからね。
以上のように、オシャレを思う存分に楽しみたい女性こそ、VIO脱毛をするべきだと言えるのかもしれませんね。
自己処理による肌トラブルを避けることができる
アンダーヘアの自己処理が必要なくなるということも大きなメリットになるでしょう。
まずは時間の節約につながります。
そして、肌トラブルの回避です。
デリケートゾーンの皮膚はとても薄く敏感ですから、カミソリや脱毛クリームなどで自己処理をすると、黒ずみや埋没毛、肌荒れなどの皮膚トラブルが発生する可能性が高まります。
サロンやクリニックでの施術であれば、より安全にデリケートゾーンのムダ毛を処理することができますよ。
では、ここでVライン・Iライン・Oラインの部位別に脱毛するメリットを見ていきましょう。
Vラインの脱毛のメリット
これら2つのメリットがあります。
Vラインにムダ毛があると蒸れやすくなり、嫌な臭いや肌荒れの原因となります。生理のときには、おりものや血が付くことはどうしても避けられませんが、Vラインのムダ毛を処理しておけば、それまで以上にキレイに処理できるようになるため、事前にトラブルを避けることが出来ます。
Iラインの脱毛のメリット
Iラインにムダ毛が残っていると、生理のときに血やおりものが付着して嫌な臭いやかゆみの原因になってしまいます。
また、蒸れやすい部位でもあるため、脱毛することでデリケートゾーンを衛生的に保つことが出来るようになります。
Oラインの脱毛のメリット
Oラインとは肛門周辺を指すのでしたね。このOラインのムダ毛を処理することで、肛門周辺を衛生的に保つことができ、なおかつ、ムダ毛を気にすることなくTバックなどの下着や水着を楽しむことができるようになりますよ。
続いてはVIO脱毛のデメリットを見ていきましょう。
果たしてどのようなデメリットがあるのでしょうか。
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